チャイルドシート フルフラット型の欠点(アップリカ フラディア)
我が家で1年半使ったチャイルドシートについて。
結論から
アップリカ ラディア ラクート を使用したときに感じた欠点は下記です。
- 子供の座面が高い = 天井にあたって乗せづらい
- 横向きフラットで使用したのは10数回程度 (私の場合)
- 前向きになったときリクライニングできない。
9kgを超えると、横向きフラットにはできません。
10kgを超えると、ほぼ直角の姿勢のみ対応で、
寝る場合に頭がカクカクと前に垂れ下がり苦しそう。
利点はいろんなサイトに書いてありますが、
欠点の話は購入前に見つけられなかったので備忘録として記載。
うちで購入したモデル と 車種
アップリカ フラディア ラクート プレミアム (2015年モデル )
https://www.aprica.jp/b/pc/Product.html?mthd=07&PC=FLADEARXPR&SC=ACP
トヨタ シエンタ (2016年モデル)の右後席に装着しています。
回転機構が便利
購入時はなんとも思っていませんでしたが、使ってみると結構便利です。
コンパクトカーで、シートの前に赤子を抱いたまま立てない車種なので、
横から乗せることができる仕組みはとても助かりました。
大型ミニバンなどで、シートの前に子供を抱いたまま入れるのであれば、
さほど使わない機能かもしれません。
車内に入ってから乗せたほうが雨にも濡れないですし。
座面が高い
車種との適合によると思いますが、座面が高く、天井が低い車は要注意です。
回転機構部分の高さがあるので、チャイルドシートの座面が高く、
子供の頭をぶつけないように気を付けて乗せる必要があります。
シエンタの場合は、スライドドアの上端が低めで、ここに頭が擦れます。
乗ってしまえば見晴らしがよいというメリットもありますけどね。
横向きフラットの時はとても快適
横向きの時は本人も快適そうで、リラックスして寝ています。
首すわり前もわりと安心して載せられるというのは良い点で、
横向きで使える月齢のうちは、この機種を選んで正解だと思っていました。
意外に早い10kg到達
この機種のシートの向きは3種類あり
- 横向きフラット ( 2.5kg ~ 9kg)
- 後ろ向き ややリクライニング ( ~10kg )
- 前向き 普通の着座姿勢 ( 9kg ~ 18kg)
最大で唯一のセールスポイント 横向きフラットは 9kgまでです。
わが子は成長が早く、9kgに7か月で到達してしまいました。
なので回数にして10数回しかこの横向きフラットの恩恵は受けられませんでした。
その後も普通のチャイルドシートとして使えるなら良いと思っていました。
前向きにすると、他機種より劣る
大概のチャイルドシートは前向きでも3段階位リクライニングが効きますが、
フラディアはすべての向きでリクライニングが固定です。
これが前向きだと直角に近いような姿勢で固定なので、頭の重い子どもだと、
寝るときに頭が前にカクカクと落ちてきてしまい、お辞儀をしたような体勢で寝てしまいます。これは苦しそう。
手を伸ばして子供の頭をシートに戻せばいったんお辞儀体勢から戻りますが、
停車時のブレーキで再びお辞儀します。
現時点ではどうやってもこれが解消でいないので、
買い増しを考えています。が、お金が…。
まとめ
- 横向きフラットの時期はとても快適。←その月齢でそんな出かけるか?
- 前向きの時期は他の機種のほうが快適。
- その段階で買い替えできる人はおすすめ。